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:::mido :::

考える。心の中をぶつぶつと整理。思ったことや感じたことを、撮りだめ、書き留めていく場所、伝える場所。

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道を選ぶということ

【日記】

「場所、内容、人々、理念」全てが一度に完璧に揃うことなんて無いに等しいのだから、少しでもそれに近いものを選びながら、自分が求めるものや場所に近づいていきたい。だけれど、私はいつも一度に全て完璧に手に入れようする。人間とは、なんて欲張りで愚かなんだろうとつくづく思う。

頭の中では「こうするべきだ」と分かっていても、心の中で「本当に良いの?」と問いかけるもう一人の自分がいる。目の前に分かれ道が二つあるとして、一つは「ワクワクしそうだけれど、何も決まっていないモヤモヤとした目の前が怖くなる未知の世界。」もう一つは「ある程度、その場所のことを知っていて、そこに行くことを選べば当分の間は、安定した未来が確約されている(気がする)…。」ーーーさて、あなたは、どちらに進みますか。

「キャリアを積まないと始まらない」「キャリアを積めば、行きたい所への幅が広がるから、優先順位を付けた方が良い」と言うのが、社会一般的に“正論”であり、自分も心のどこかでそう思っているからこそ、腹が立つし悔しい。だがその一方で、「その“正論”が永遠に“正論”とは限らないのに…」と思ったりもする。はたまた、無条件に褒められたり歓迎されれば、それはそれで嫌だったりする。

考えても考えてもスッキリとした答えが出ず、何について悩んでいるのかさえ分からなくなるときがあるが、心の中では分かっている。ーーー良い意味でも悪い意味でも、未来は決して確約されていないということを…。過去の戦争や震災、そして何よりも原発事故から、自分の意志とは関係なく、ある日突然、普通の生活や未来が崩れることがあるとを深く深く体感した。だからこそ、確約されない「これから」の為に、自分を欺き一人の人間としての感情や思考を押し殺しながら、今を堪えるよりも、日々を丁寧に「人間らしく」生きたい。