読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

:::mido :::

考える。心の中をぶつぶつと整理。思ったことや感じたことを、撮りだめ、書き留めていく場所、伝える場所。

MENU

違うということ

【日記】

台湾に来て、もうすぐ3年が経つ。いわゆる、「海外」に住んでいる訳だが、近頃よく聞かれたり、耳にしたりすることばが、私の中に、モヤモヤと残ってしまう。

 

「なんでも揃いますか。」「海外で必要なものはありますか。」

「治安はどうですか?危ないですか。」「言葉が通じないのがストレスで。」

 

「なんでも」とはいったいなんなのだろうか…日本のものが一から十までそろうということだろうか。日本と同じものはなくても、ここで暮らしている人が居るのだから、異なった部分があろうと、基本的に生活するのに困らない。治安が悪いか悪くないかだって、一概には言えない。日本にだって、危険は沢山潜んでいるわけで、海外だから危ないとかそういうことではないし…言葉が通じないのはあたりまえ。だって、ここは日本じゃないから。

 

「海外」で暮らすのに、お金も勿論大切だが、一番必要なのは、お金ではなくて、「異なる」「違い」を楽しむ心なんじゃないかと思う。

 

現地の人と、コミュニケーションを通じて、文化や考え方の違いを楽しむこと。理解できないことや受け入れられないようなこと、腹が立ってしまうこともあるかもしれないけれど、全否定してしまったり、「日本だと…」と話すのは、あまりにも理不尽だ。日本をすべての基準にして考えていてはいけない。そこから抜けられない人はどこにもいけない。

 

コミュニケーションは、教科書では学べない。下手だろうがなんだろうが、伝えたい、話したいという気持ちが何よりも大切。定型文を幾つ覚えても、相手を分かろうという気持ち、伝えようと気持ち、分かってほしいと思う気持ちが無いと、本当の意味での、「コミュニケーション」は成立しないように思う。

 

自分へのいい聞かせも兼ねて、ここへ記しておこうと思う。