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:::mido :::

考える。心の中をぶつぶつと整理。思ったことや感じたことを、撮りだめ、書き留めていく場所、伝える場所。

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平和の島連帯…感想

【平和の海】 【ISSUE】

台湾・済州・沖縄、平和の島連帯イベントの開催が終わった。この数ヶ月間、なんだかんだ準備に関わってきたイベントが終わったことに対して、やっと終わったぁとホッとする反面、少し寂しい気もしてしまうから不思議だ。2月7日から13日まで台中市のArtqieという空間にてドキュメンタリー映画祭、14日には、連帯会議と分享会、「圧殺の海」緊急上映会、15日に清水一日ツアー、BBQパーティー、盛りだくさんな日々だった…。

毎日、朝早く起きて、朝ご飯作りを手伝いに行くのは、当然眠いし、疲れたけれど、拙い韓国語と訳の分からないむちゃくちゃ英語を屈指しながら、賑やかな朝の時間を過ごせたことがとても楽しかった。このイベントを通して、沢山の「いろいろ」なことを学べたし、考えるきっかけになった。ただ、「いろいろ学べました」という言葉は、とても便利だけれど、その「色々」というものが、不透明すぎる気がして、あまり好きではないから、その「いろいろ」な中でも特に印象的だったことなどを幾つか書き残しておこうと思う。

このイベントの準備開始の際、台湾と済州島、沖縄との問題の関連性がなかなか見つけづらいということにずっと頭を悩ましてきた。そして、台湾の人々へ興味を持ってもらえるのかどうかわからないことだらけだった。私は自分の今までを振り返った時に、どちらかというと全ての物事において、はっきりと意見を述べるタイプであるし、白か黒かをはっきりしたいような人間の様に思う。だから、はじめなんだかイベント自体のスタンスがあやふやな気がして、宣伝としての仕事もやりづらく感じていたし、これではあまり人が来てくれないのではないかと心配だった。

このモヤモヤ感はっきりしない感が、とても気持ちわるく感じたけれど、それが今の私には一番必要だったのかもしれない。私は頑固だから、自分の非を認めることが下手だし、過ちを認めることも下手だと思う。だけど、ずっと自分の間違いや行き過ぎていることを認識しなければ、それは一歩間違えれば、今の首相やどこかの政治家達と変わらなくなってしまう危険性も潜んでいる。もちろん、自分の考えを話すことは大切なのだけれど、「聞く」ということの大切さ、異なる意見の人とどう交流し意見を言い合っていくかということをもう一度考えさせられるいい機会だった。

それから、交流会を通して、日本、韓国、台湾の年齢層が少し気になった。カンジョン村は若い人が多いし、台湾も反核やいろんな運動に若者が多いように思うけれど、沖縄からは高齢の方。現地の様子を映像で見たり話しを聞いても、ある程度の高齢の方が中心のようだ。沖縄キャンプに向けての会議の際に、「学生が沢山参加できるといいね。」と、それぞれ話していたのだが、沖縄チームからの答えとしては、「現在、学生の団体があまりないし、連携があまりない。ゆるいネットワーク的なものはあるよ…」という話しがあった。

一体、若者はどこにいるのだろうか。実際に、私の友人達でも辺野古や高江に足を運んでいる学生はいるし、TwitterFacebook等インターネットからも存在を知ることはできる。居ない訳ではないのだけれど、現地の人々と上手く連携がとれているのかと言ったらそこはよくわからない。そしてまた、彼らも友達同士などでのゆるいつながりを組んで足を運んでいるので、団体同士で協力し合いなにか一つのイベントや活動をするということが難しいように思える。

団体ではなく、ゆるいネットワークとしてつながっていくということも、勿論様々な利点があるし、なによりも参加することや考え始めることへのハードルが低くなる。しかし、ただの友人同士のネットワークではあまりにも緩すぎるのかもしれない。(固くすればそれだけいいというものではないことは当然分かっているけれど。)

 

こうやって、感想を書いている今日、辺野古では反対派の市民が理由も無く不当拘束され、カンジョン村でも、警察や軍が強制排除を行っている。自分に何ができるかと考えた時に、できる事が本当に限られている。基本的な生活からもっとかえていくということの他できることとして、まず、変な壁を取り壊すことが平和への第一歩のように感じる。言葉や文化は異なっても、分かり合おうという気持ちがまずあればお互いを理解しようということができる。ともだちになれるのだ。権力と経済が暴走する中で、私たちが闘っている相手はものすごく大きなモノだからこそ、国や国境、言葉などを越えて、相互交流し連帯していかなければならないだろう。

 

まとまりのない感想になってしまったが、参加と感情の記憶として、ここにひっそり残しておこうと思う。

 

海と世界の平和を願って…2015.2.22 Mayuko

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